足首、手首という時、
脛骨と腓骨のそれぞれのくるぶしでの結合と足の間の関節を足首、
橈骨と手根骨の間の関節を手首、
として認識してきましたが、そうすることで手足にある下図のこれらの関節を使わないようになってしまい、手足の硬化が起こる。
手足の硬化が頸椎の硬化などに繋がり、全身の緊張へ繋がる。
ということで、
【手根中手関節(CM関節)とリスフラン関節の可動域拡張】
反らす、捻る、折り曲げる。全方向への可動域拡張を意識して行います。
指の間の筋肉を使います。
脚も同様に。構造上は手を左程差はないので、グーパーしながらだったり、つま先立ちしたりで過負荷を。
つま先立ちというときに、リスフラン関節、ショパール関節など、負荷を掛ける位置を調整して、それぞれの可動域拡張を行う。
楽して生きようというスタンスが、使う関節の数を減らしてしまい、筋力の低下、不足へと繋がる。
とりあえずこれくらまで柔らかく改善しつつ、同時に筋力アップもしていきます。