Quantcast
Channel: 『ビビッときたら書くブログ』 by nippy
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1909

今週の)肩甲下筋を剥がす。

$
0
0

三角筋を徹底的にやってみた結果、肩甲下筋が剥がれ始めた(`・ω・´)

 

三角筋は前、中、後部に機能が分かれていて、動きに応じて使う部位が変わる。

肩回りを機能的に使うようなスポーツにおいては、後部を使えるようにすると肩回りをスムーズに動かしやすくなる。

左肩は後ろ、右肩は前部が発達。というように左右アンバランスに発達すると、身体に捻じれが発生する(この場合は左回転)。

 

左右の三角筋を均等に鍛えることで、捻じれは修正される。

 

というところまでやるはずが、

こんな感じでイメトレ、エア筋トレをしていると、肩甲下筋が剥がれだした!

肩甲下筋とは肩甲骨の裏側に付いている筋肉で、正面から見るとこんな感じ。

よく肩甲骨を剥がすと表現するときは、これを剥がすのがメインであると言えます。

剥がすには三角筋を収縮させたり、肩回り、脇周りの腱をほぐす必要があると感じました。

 

ちなみに脇というのは部位として存在しているわけではなく、

これら筋肉の集合と、肋骨の間にある隙間を指す。

場所的に肩甲下筋を直接触るというのは難しい。

 

こんな感じで三角筋の収縮を意識しながら肘を曲げると、肩甲下筋を意識しやすくなります。

 

また肘を曲げる角度は肩を掴めるくらいまでびったりと曲げられるくらいが良いと思いますが、

肩甲骨と上腕骨の角度はゼロポジションを維持したまま肘を曲げる。

というのが肩甲下筋を収縮させ、剥がす上で重要な気がします。

 

肩甲下筋が剥がれ、肩甲骨の動きが背中側の肋骨を滑るようにスムーズに動き出すと、

股関節も連動して左右バランスが整ってきます。

 

さらには拘束背芯部分のさらなる可動域拡張にも繋がります。

やり方は色々ありそうですが、このように指を入れられるようになるところが第一段階でありスタートライン。

 

また、

肘を曲げて肩を掴めるくらいべったり曲げる。

というのと同様に、

 

下半身では膝をしっかり曲げて正座するが如くの可動域を維持するのが大事。

骨盤、寛骨の動き、つまりは中殿筋が腕でいうところの肩甲下筋と同じ様に作用する。

 

肘と膝の角度を90度に出来るように可動域を広げることで、

肩甲骨、骨盤(股関節)を自由に動かせるように出来ます。

 

 

上下左右にズレた肩甲骨の位置を、肩甲下筋を剥がして正常な位置に戻しましょう。

身体の中の骨が、どういう状態なのか、しっかりイメージして行うべし。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1909

Trending Articles