日本人に肺炎による死者が多いのは、呼吸の悪さという点が挙げられます。
呼吸が浅い、口呼吸、肋骨の硬さ、腕の使い方の悪さ、ストレスのためやすさ、姿勢の悪さetc...
かくいう自分ももれなく呼吸が浅かった(;´・ω・)w
肝臓周りの可動域強化の中で、背中側の肋間筋がとても硬くなっていることに気が付いた。
肋間筋とは言うまでもなく、肋骨の隙間に詰まっている筋肉。
最近まで呼吸法を色々やっていたけれど、火の呼吸をやりすぎたあたりから、お腹、腹式呼吸の癖がついてしまい、背中側の呼吸筋を使うという意識がなくなってしまったのが原因かもしれない( ̄▽ ̄;)
ということで背中呼吸の話。
【背中で呼吸する】
呼吸が浅かったり、背中側で呼吸できなくなると、
・ストレートネックになりやすい
・肋骨下部が出っ張る
・肩が凝りやすくなる
・副腎疲労を起こしやすくなる、疲れやすい
・背骨全体が硬くなる
・腰回りの肉が付く
・首が短くなる
などなど様々な弊害が起こります。
もちろん肝臓周りの背中側の肋間筋の硬化は、肝機能低下にもつながります。
それらは背中で呼吸することを意識して鍛えることで解消できます。
1.横隔膜を思いっきり上げて限界まで息を背中側で吐く。
肋骨、肋間筋はアコーディオンが如く、片側だけ収縮、傾けて動かすことができて今います。
正面の肋間筋ばかり使い呼吸すると、猫背&ストレートネックになります。
そして胸を毎回締め付けるような呼吸になり、感情を閉ざしてしまうような精神状態になりやすくなります。
胸骨からみぞおちにかけては常に弛ませ、背中側を収縮させて限界まで肋間筋を縮めてみましょう。
きっとめちゃ痛いと思います(;´・ω・)w
痛みのあるうちは全く出来ていない、使えていなかったという証拠です。
帯電された体内静電気の放電による痛みなので、数日もやれば日に日に痛みは無くなっていきます。
無くなったころにはガチガチだった肋間筋が、プニプニの柔らか筋肉へと変化しているはずです。
そして肺の血行も大幅に変化し、肝機能もアップするところまでいければ白髪がなくなったり、お腹がすきずらくなったり、代謝が上がり勝手に痩せていったりし始めます☆
背中の血行も当然良くなるので、とても背中の肌もとても綺麗になります(((uдu*)
また、横隔膜を限界まで上げるということは、大腰筋も連動して緩むということになります。(神経伝達の部位の関係で連動しているので、大腰筋が弛むということは、腰痛の緩和や足のむくみ、太さ細さにも影響が出てきます。腸骨筋にも。
この二人の差は、呼吸の差によるものであるとも言えます。
使い方の結果の差であって、遺伝でも生まれつきでもなく。
※過去記事仮)ストレートネックと肋骨の開きの関係

胸を潰すような呼吸はやめましょう(((uдu*)
収縮させるポイントは拘束背芯部分に重きを置いて行うと、肋骨と背骨の間の関節、肋堆関節が動き出します。
2.横隔膜を限界まで下げて最大限背中を広げて吸う(鼻呼吸)。
吸う方の説明は今回は割愛(/ω\)
吐いてばかりじゃ太れなくなったり、逆に固まってしまったりするので、吸うこと(大腰筋を鍛える感じでの)もバランス良く行いましょう☆
3.吐ききった状態、背中の呼吸筋を収縮させた状態で肋骨を捻る
背中呼吸を続けていると、肋骨の形がはっきりと感じ取れるようになります。
腕、肩甲骨、鎖骨と肋骨の境目のラインが感じ取れるように。
マイバイブルの一つである、【究極の身体】に記述されている肋体と肩包体が分離しているという感覚を掴めるようになります。
ここが分離していないと、肩回りろ肋骨がくっついて回転することになり、腕が短くなったり、左右の可動域バランスが悪いと回転同にも支障が出るし、首の痛みなどにもつながります。
背中で呼吸をしながら肋骨を捻る、分離ラインで捻るということをすることで、腕が長くなったり首が長くなったり、呼吸がとても楽になったり、集中力が増したりなどいいことづくめです(脳幹の流れにも影響が出ます)
肩甲骨を限界まで剥がせるようにもなります\( 'ω')/
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とにかく、
肋間筋を隅々までバランスよく使うこと、鍛えること(`・ω・´)!!
それが健康改善、維持にもつながるし、今でいえばコロナウィルス対策にも繋がります!!
呼吸を変えるだけで背中が美しい人になれます(*´з`)
肋堆関節の動きを捉えられるくらい、限界を超えて、さらに向こうへヽ(・∀・)ノ
全部吐いたと思ったら、さらに倍、3倍吐いて背中を鍛えていきましょう。
美しい背中は呼吸から(((uдu*)