【骨盤底筋と横隔膜を徹底的に改造中】
肉体が劇的に進化中です。
会陰を床に付ける座り方(や引き上げ)から始まり、
お尻の穴を締め(続け)ること(骨盤底筋を緊張させる)の重要性。
これにより背骨の安定性、ひいては体軸の安定性が劇的に改善されます。
背骨をひねる系のストレッチ、身体を回転させるような運動系において、
お尻の穴を締める(骨盤底筋を緊張させる)ことにより、そこが支点となり、
背骨の回転に対する負荷を上げることが出来る。ストレッチの効果が上がる。より機能的に動かせるようになる。など表現は難しいのですが。
野球のバッティングフォーム、ゴルフのスィング、テニスのフォームなど回転系の動きの際、
まさにこれが威力を発揮させる。
ゴルフは特に解り易いですが、フォームが安定する人、しない人の違いは
『お尻の穴を締めているかいないか』の違いが最も大きいポイントだと思います。
お尻の穴を弛めたままスイングすると、どうしても骨盤が不安定になり、インパクトの瞬間に微妙なぶれが生じてしまう。
ヨガのポージングなどの際も、お尻の穴を締めながらすることにより、上半身の無駄な力が抜けたり、回転エネルギーが背骨の一つ一つに伝わるようになり、理想的な回転を手に入れることが出来るようになります。
お尻の穴を締めていないとは、例えば一本の柔らかい棒があったとします。
※画像はねじりきなこwこれを背骨と考えてみてください。
これを↓こんな風に捻ろうとするとき、
片方の端を固定しないと捻ることは出来ません!
その固定する方法が『お尻の穴を締める』ということなのです (`・ω・´)キリッ
これはとにかくやってみればすぐわかります!
※骨盤底筋の鍛え方は各自調べてみてください。(ケーゲル体操など)
そして背骨、特に腰椎の可動域に関しては、横隔膜も関係してきます。
呼吸により横隔膜を引き上げることにより、腸も引っ張られ引きあがる。
下げることにより腸も下がる。
という呼吸(横隔膜の動き)による腸のマッサージという効果が生じます。
便秘が治ったり、腸内細菌叢が活性化したりするのですが、
今言いたいのはそれではなく~
腸が硬いと背骨の動きも悪くなるということです。
横隔膜を動かし腸を柔らかくすることで腰椎の緊張も取れてきます。
横隔膜は肋骨の間にあり、背中側の可動域を広げることを意識するのがポイントかなと思います。
※過去記事 【肋骨考察】背中で呼吸する & 肋骨を柔らかくする方法
お尻の穴を締めつつ、横隔膜を上げることで、ミゾオチ辺りまでの体軸をかなりはっきりと意識できるようになります。(食後など腸に内容物がある時は意識が弱まるかも)
ウナ重心から会陰を貫き、ミゾオチへつなげる。
そしてそれを胸、喉、百会まで繋げる話はまた今度~。
とにかく~
・お尻の穴を締めることの意識(骨盤底筋を鍛える)。
・呼吸を深くして横隔膜の可動域を広げる。
これをやるとやらないでは、人生においての生き方(行動力)、楽しみ(脳内ホルモン)、価値観、思考力、集中力、カリスマ性などに影響し、大きく差が出るのです。