有害な食物などが腸内に入ってくると、長波大量の液体を分泌し下痢を起こさせます。
その有害度が高ければ、下痢にとどまらず嘔吐の指令も出します。人体に危険な物質を確認すると、中毒を起こさないために拒絶反応を速やかに発揮するのです。
下痢や嘔吐は生態としての優れた防御反応であり、腸がこの指令を出さなければ人間は生命を維持できない、と言っても過言ではないのです。
~腸内革命―腸は、第二の脳である腸内革命P50より一部抜粋~
下痢や嘔吐とは生きる上でとても重要な機能の一つ。
余程の脱水症状などの場合を除き、下痢止めは安易に飲むべきではなく、老廃物を出しきるまで機能させ続ける必要がある。半端な状態で下痢止めを飲んでしまえば下から出せなくなり、上から出すという嘔吐の指令が来る。そこで吐き止めの薬を飲むと、この上ない苦しみが続くのは言うまでもない。
下痢を起こすには体内に十分なマグネシウムが必要になる。
腸からの指令はイオン化しているマグネシウムを酸化させ、酸化マグネシウムして腸へ送ることで下痢を生じさせることが出来る。
指令に限らず、過剰な糖質の摂取や多量のアルコール、ストレスホルモンの分泌や細菌の侵入などの場合において、意図しないマグネシウムの酸化が起こり、これもまた下痢となる。
さらには放射能など高周波の電磁波を浴びた場合においても体内のマグネシウムは酸化したり、癌においても初期症状は下痢である。
体内のマグネシウムを酸化させないに越したことはなく、下痢という機能を使い体内マグネシウムが減ってしまった時は、食事により速やかにマグネシウムを補充することが健康において重要だと考えられる。
反対に便秘というのはマグネシウム不足状態であり下痢を起こせないという状態と言えます。
全ての健康の予防はまずマグネシウム不足の解消から。
食事からの摂取において、現代の食材のマグネシウムは土が痩せてしまっていて昔ほどの含有量が無い場合が多く、携帯の普及など電磁波の被爆により現代人はマグネシウムの消耗も昔より激しい。
体内の300種を超える酵素の機能にも必須であるマグネシウム。
酵素ドリンクなどを飲んだところで、マグネシウムが不足していては効果は生じないと言えます。
まずは程よく充足を。http://ameblo.jp/nippys-fancy/themeentrylist-10091191445.html
※嘔吐はマグネシウムをはじめとするミネラルを大量に体外に排出してしまい、ケロイド体質の温床となるので、くれぐれも過食嘔吐などはしてはいけません。
↧
下痢や嘔吐という素晴らしい機能。
↧