【ジム考察色々】筋トレの罠
筋トレをすると脳内ホルモンが分泌されます。
負荷のレベルに応じてストレス強度に比例するよう、ドーパミン、βエンドルフィン、ノルアドレナリンなど脳から様々なホルモンを分泌させストレスを感覚的、麻薬的に麻痺させるような感じで緩和させようとします。
これらの物質が多幸感や気分の高揚、興奮など、精神面に大きな影響を及ぼしているのですが、
これには中毒性があります。
筋トレのし過ぎはすべて健康に良いという訳でもなく、筋トレ後の食事による栄養のコントロール、自律神経バランスのケア、血圧、糖化防止、体内静電気帯電除去なども重視しなければ、逆に老化や劣化に繋がることもあります。
また無駄に筋肉をつけすぎてしまうことで、関節の可動域が狭くなったり、機能的な動きが出来なくなってしまい、ただの見せかけの筋肉、動けない、使えない身体になってしまうこともあります。
それを理解しても筋トレを激しく強烈に負荷を掛けてやってしまうのは、
分泌されるホルモンによる多幸感、高揚感、興奮などを味わいたいという欲からくるものです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
あるあるとは聞いていましたが、実際体験すると、超絶気持ち良かったです (｡-｀ω´-)ｗ
筋トレしちゃう気持ちがわかっっちゃいました・・・ｗ
ジワーッと脳内に分泌されるのを触覚で感覚的に感じることが出来ます。
やりすぎ厳禁とは思っているのですが、どうしてもあと5キロ、10キロとウェイトを増やしてしまっています。
仮に１５０ｋｍ/ｈを投げたい！という目標の場合において、筋肉を付けるだけで良いか？
というとそうではないわけで（ボディビルダーが１５０ｋｍ/ｈ投げられるわけでもなく）、関節の可動域、身体の使い方、柔軟性、それらのベストバランスを作らなければいけない。
欲と目標のせめぎ合いを楽しんでおります(*´ω｀)ｗ
ちなみに今のところ最も脳内麻薬が分泌するのを感じるのは
≪レッグプレス≫です (｡-｀ω´-)
水平式しかないのですが、徐々に重さを増し、初日２０~３０キロだったのが、昨日は１４０キロ（１０回）まで到達。。。。大腿四頭筋にはなるべく付かないよう、ハムストリングスだけに負荷をかけるように調整しながらですが、唯一クセになってしまっているマシーンです。
【重点を置いている筋肉】
１．脊柱起立筋群＆大腰筋
２．肩甲骨、胸肋、肋椎関節の可動域
３．股関節の可動域（股関節周りに筋肉をつけすぎないことの意識）
といったところです。
１．２に関して、背中の真ん中のラインが綺麗に浮き出るように変化してきました(*´ω｀)
胸肋関節、肋椎関節の可動域が狭いまま筋肉を付けてもラインは綺麗には浮き出ません。
特に胸椎上部から頸椎にかけてのラインが浮き出ない。
サウナで他者の背中をチェックするのですが、脊柱起立筋のラインが胸椎の真ん中あたりで消えてしまっている人が殆ど。
拘束背芯が溶けてない人が多いなーと感じています。
【骨盤前傾と反り腰の違い】
骨盤前傾は普段から意識していたのだけど、形、角度だけに捉われていつの間にか反り腰気味になっていたことに気が付きました (｡-｀ω´-)
骨盤前傾とは単なる骨盤の角度のことではなく、
腸腰筋が発達して収縮させる結果、骨盤の角度が前傾になるということであり、
形や角度だけを意識的に同じ状態にするだけでは大腰筋、腸骨筋の弱体化に繋がってしまう。
とはいえ前傾の角度になるためにはある程度の可動域（大腰筋の柔らかさ、骨盤の柔軟性など）も必要になるので、形を真似るところから入って柔軟性を高めてから、腸腰筋のトレーニングをするという順序でも良いのかなと思います。
【ヨガと洗脳】
ヨガのレッスンを受けた時に気が付いたこと。
トレーナーさんは催眠術さながら、相手に床の硬さや触感、体感を意識に上げさせて、変性意識を作り出させ教えているということ。
まー当然と言えば当然なのだけど。このブログでも同じようなこと（意識に上げてなかったところを意識してもらうことで変化を起こす的な）をやっています。
そういった単純な仕組みですが、何の予備知識もなくトレーナーに言われた通りに意識操作や、感覚操作をやるということを続けていくと、深い変性意識状態（催眠状態）になり、悪意を持った先導者（トレーナー）であれば容易に洗脳できる状況を作り出せるなと思いました。
ジムでやるような大人数であれば難しいですが、少人数のヨガスクールなんかは危険が多いかもしれません。信用出来る方の元で教わるべし。
それでなくても少人数のヨガスクールはオカルトがくっ付いてることが多い。
前世だの来世だの、パワーストーンだの、神だの、自我だのと。
オウム真理教の入り口がヨガスクールであったことは有名ですが、
体験して思いましたが、ヨガによる洗脳はとても楽だなと。
それと同時に、自己催眠で変性意識に入るより、他者に誘導してもらった方が圧倒的に楽だということも感じました。。
楽して生きていきたい。自分で考えたくない、決めたくない。引っ張って行ってほしい。
という考えの人ほど洗脳されやすい。
そういった生き方を否定売るわけではないけど、洗脳ではなく、教育してくれる人を師匠として選ぶように心掛けてなければならない世の中ですね。
究極の身体 (講談社+α文庫)
↧
【ジム考察色々】筋トレの罠、他
↧