【仮)体軸は奥歯を通す。】
下はウナ。上は奥歯。
咬筋を鍛えつつ、奥歯の噛み合わせをずーっと意識して身体を使っていると、体軸のラインを通る支点として奥歯を通すのが正解なんじゃないかと思うようになった。
噛み合わせの狂いによって相当に身体は捻じれ、左右の筋収縮バランス、内臓の血行など全身の様々な部位に影響が出る。
正しい位置、角度で奥歯をぎゅっと噛むことで、胸鎖乳突筋が綺麗に収縮する。胸鎖関節を通すとも思ってたけど、奥歯を噛むことで体軸を安定させるという意識が大事なんじゃないかと思うようになった。
ストレートネック、かつ咬筋が弛んで顎が落ちた状態から、正しい位置へと調整する場合、かなりダイナミックに変化をイメージする必要がある。
歪みや捻じれは複雑で個人差が大きく、かなり感覚的なところが多いので、文章化は難しいけど、
位置や角度の調整に置いてやることは一般的なこと。
押し込んだ状態で奥歯を噛んで咬筋でロックする。想像以上に奥まで押し込んで調整中。
左右差、前後の歪み、角度(水平と書いているけど、歪みによっては斜め角度の調整も必要)。
位置が正確に収まった状態で、頸椎角度が調整されると、背骨の拘束背芯部分も動き出す。
連動して腰の拘束も取れる。さらに股関節や膝、全身のあらゆる歪みが改善していくのを感じることが出来ます。(個人差有)
調整時、かなり全力で噛んでいます。
マウスピースを使って。
銀歯を入れる際などの矯正時に姿勢が悪かった場合、噛み合わせを悪い姿勢で固定することになります。
なので銀歯等をそのままに噛み合わせ調整、咬筋を鍛えたとしても、悪い姿勢の安定を強化することにしかならない。
顎をしっかり引いて正しい角度で噛むことが大事なので、マウスピースを使って行う。
また、出力を強く出すと歯が欠けることがあるので、歯を保護する意味合いでもマウスピースは重要。
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体軸は奥歯を通す。と考えれば、ゴルフや野球のスイングにおいて、後ろでは右奥歯、インパクトの瞬間は左奥歯に切り替えて噛んでいるかもしれない。これは自分で検証していこうと思います。
まだ気を抜くと左側の奥歯が弛んだり、前に出てきてしまう状態。
頬骨や側頭骨、後頭骨、前頭骨などもずらして調整しながら、ベストポジションを探っていきます。