上腕二頭筋&三角筋を使うと鎖骨が動く。
上腕三頭筋を使うと肩甲骨が動く。
この画像の方の場合、上腕三頭筋を使い肩甲骨を可動させている。
スタイルも細く、貧乳気味。
上腕二頭筋、三角筋側を使い腕を上げようとしても、肩甲骨が可動しないので上がらない。
が、鎖骨(胸鎖関節)の動きは良くなるので、巨乳気味になる。
どちらかに偏って使っているケースが多く、上腕三頭筋を使う場合は細くなりやすく、上腕二頭筋を使う場合は太くなりやすい。
細いのに巨乳。という理想的なスタイルは、上腕二頭筋、三角筋、上腕三頭筋の使い方のバランスがとても良いことによる結果である。
どっちを軸として腕を使うか?の差が、肋骨の硬さ、胸の大きさに大きく影響する。
左右の捻じれバランス、軸の違いは、側弯症などにも繋がります
腕を肩甲骨、鎖骨から使えるようになれば、肋骨の硬さが取れて柔らかく可動できるようになる。
自分の場合、右腕と左腕の使い方が別々になってしまっていた(軸が)。
そのために頸椎の捻じれが発生して、胸鎖乳突筋の緊張などに繋がっていた。
PCのマウス、キーワード操作時間が長くなると右腕の上腕骨は前に捻じれやすくなり、三角筋が緊張しやすくなる。
連動して左腕は外側へ捻じれてしまう。
使い方を意識して、捻じれないようにしつつ、捻じれてしまっても固まらないように反対側へ捻り調整するよう心掛ける。
腕の使い方を変えて、上腕三頭筋軸に統一すると治る。もしくは今までと左右逆の使い方をして捻じれを調整する。
この捻じれが改善されると、連動して、肋骨や骨盤の捻じれも解消される。
臓器の血行改善や太ももの太さ、脚がツルなどの改善にもつながっていきます。
姿勢の崩れの多くは、上腕三頭筋の不足であるとも言えるのかなと思います。
二の腕の肉が落ちない・・・というような状態です。
上腕三頭筋を収縮させ、肘をしっかり伸ばす。同時に肩甲骨の可動域も拡張していきましょう。
理想はこれくらいの可動域。
大分遠回りしたけど、ようやく続きに戻れそうです(;・∀・)w
肩甲骨のズレ(左右)という話もあるのですが、また別の機会に(`・ω・´)