【骨を意識すれば筋肉は弛み細くなる】
ついでに血行も改善し代謝も上がり痩せやすくなる。
骨の正確な形、位置、動きを知れば痩せるという話。
重心を骨ではなく筋肉で支えることで、筋繊維が発達し太く硬くなる。
顕著に表れるのがお尻や太もも(鼠径部)あたり。
重心位置、加重位置を正すことにより、緊張した筋肉が弛緩する。
入院している時に脚が急激に細く代謝されるよう、日常的に収縮させない状態が続けば脚(に限らず筋肉)はすぐさま細くなる。
こと脚に関しては立位の際、骨盤を意識に上げる。
骨盤の中でも上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)。
ウナ(内側のくるぶし)、膝、大腿骨を通り上前腸骨棘を重心線で結ぶ。
上前腸骨棘を点で捉えて重心を通らせることによりお尻や腸骨筋、その他筋肉群が弛み細くなる。
骨盤の骨を通らないラインを重心線とした場合、大腿四頭筋、内転筋、骨盤内筋肉群などの上を通ることになり、
筋肉で支えることになるため筋収縮、緊張が生じ、血行不良や背骨の捻じれなどに繋がる。
徹底的に上前腸骨棘を触り脳にポイントを覚えさせ意識に上げ続ける癖をつける。
左右の2点を意識に上げ、高さの調整、重心の調整を行うことで、背骨の捻じれ調整にも役立つ。
ハムストリングス、大腿四頭筋の緊張で脚が太くなっている人は是非お試しを。