またまた捨て去ってしまった筋肉。三角筋(;´∀`)
ある日、Tシャツ袖の腕周りがピチっとなるのが嫌で、三角筋および二の腕の筋肉を捨ててしまいました。
捨てた結果(三角筋を使わないような日常の身体の使い方に変えた)、
左腕は三角筋後部のみを使用、右腕は後部をメインにたまに前部を使う感じで、左右の三角筋バランスに左右が生じてしまった。
特に左腕(肩)三角筋前部の消失により、左半身(肋椎関節、胸肋関節)の内旋可動域が悪くなり、右半身だけ猫背、左半身は姿勢が良い。
みたいな捻じれ、歪みの発生に繋がった。
三角筋は前部、側部(中部)、後部と分かれており、それぞれ機能が違う。
先日の大胸筋を鍛えている中で、三角筋前部との連動を確認。逆に後部は大胸筋と拮抗してしまう。
背骨を弛めるには、三角筋前部の収縮が必要であると言えます。
前部と後部で逆の機能(内旋、外旋)を持つというと、脚(お尻)の中殿筋と同じ様な筋肉。
中殿筋は股関節に対して、前部と後部で逆の捻りを生む。
三角筋の左右バランスを整えることで背骨の捻じれを調整することが出来、
その際には前部、側部、後部の収縮バランスを調整する必要がある。
同時に脚の中殿筋も、前部、後部の左右の脚バランスを整えることで、腰椎の調整が可能となる。
さらに三角筋と中殿筋は感覚的に連動して動く。
腕を鍛えれば脚の動き、可動域も変わる。逆も然り。
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【巨乳と貧乳の調整は三角筋で出来る】
前部だけ鍛えすぎれば猫背になり、巨乳になりやすくなる。(大胸筋も連動して発達)
が、肩幅が広くなる。
後部だけ鍛えすぎれば貧乳になりやすくなる。
が、背面の筋肉群は鍛えやすく、肩甲骨を動かしやすくなる結果、姿勢は良くなり小顔になったりの効果は高い。
前部と後部、そして側部をバランスよく鍛えるということが大事(((uдu*)
画像は上腕骨の捻じれの差とも言えるし、三角筋の前後のバランスの差とも言える。
左は前部が発達した人で猫背気味、右は後部が発達してるが背骨が硬い状態。
どちらにも慣れる柔軟性が重要(((uдu*)
どの姿勢の時に、三角筋のどれを使っているかを考えながら使ってみましょう。