腹筋トライ初日。
弱体化しきった腹直筋、腹横筋、腹斜筋なのですが、まずは捨て去ってしまった腹直筋から。次いで腹横筋。
捻る系の腹斜筋はそのあとにします。
【起始停止の方向と位置をしっかり把握する、感覚的に捉える】
筋肉には起始停止(きしていし)という、引っ張る側(収縮する側)と引っ張られる側(動かない側)があり、方向があります。
こと腹直筋に関しては恥骨と肋軟骨に結合しており、恥骨側へ肋軟骨を引っ張る。
腹横筋は逆に肋軟骨側へ引っ張る筋肉です。また腹横筋は正面肋骨部分だけではなく、背中側にもあるので、お腹を引っ込めるという意識ではなく、ウェスト周り(肋骨下部)をぎゅっと全体的に締めるように意識して使う。
腹直筋については考察が初めてなので、まずは恥骨をギューッと収縮させる感覚を掴むところから。
こんな風にただ曲げればいいという話ではなく、恥骨を意識すること。
そして肋軟骨下部が引っ張られていることを意識する。
ちなみに肋軟骨とはこの部分。色が違うところで、軟骨なので柔軟性があります。
多くの人は骨として硬くイメージして使ってしまうので、そのせいで硬くなってしまっています。
肋骨はこんなにも動く骨です。肋軟骨もですが、そもそも胸肋関節、肋堆関節という関節があります。
背骨側、胸側。その可動域を意識して動かせるようにすることで可動域を得ることができます。
呼吸が深くなったり様々な動き、身体能力に幅が出ます。
というところまで(((uдu*)
恥骨と肋軟骨の結合部を意識に上げて腹筋を使う。
今まではただお腹を凹ませる、曲げるという意識で使ってきたので、その差を考察していきます。
感覚がかなり違う!変化に期待(*´з`)