内転筋が圧倒的に不足している状態で、内太腿がプニプニのブヨブヨで、押すと超絶痛い人は、
内転筋が全く使えていない状態である可能性が高い。
そんな状態まで弱体化していては、耳を動かす筋肉は付いているにもかかわらず動かすことが出来ないような状態。
内転筋使って股関節をを内転させよう！内側に脚を捻ろう！といざ思っても、大腿四頭筋や腸骨筋など他の筋肉を使ってしまい、形だけ内転させているような感じになってしまう。
しっかりと内転筋のみを収縮させなければ改善にはつながらない。
内転筋を動かすうえで、意識すべきは恥骨の結合部分。下（大腿骨）から上（恥骨）へ引っ張り上げるという感覚を掴む。
筋肉には起始、停止という方向があり、方向を意識することが大事です。
恥骨ではなく、中途半端な位置、大腿骨の途中辺りで収縮させ、内転筋を端から端まで使わないということは、
脚を短く使っている、股下を短く使ってしまっているということになります。
恥骨の結合部からしっかり収縮させることが出来れば、太ももの付け根が締まって股下が少し長くなります。
ヨガの【ワシのポーズ】などで、内転筋同士を内側へ押すような意識で鍛えるのも有効です。
また、鎖骨の前方回旋と、脚の内転可動は連動します。
股関節を思いっきり内転させると、連動して鎖骨も前方回旋しやすくなります。
逆もしかり。
全力で内転させると、脚は膝下、腕は前腕も内側に捻じれます。
股関節や鎖骨は内転させた状態をキープしつつ、膝、肘から先のみを弛めて外側へ回す（戻す）。
※今日書きたかったのは実はこれだけ(/ω＼)
内転筋を収縮させ、股関節（太もも）を内転させるとこんな内股状態になります。
ここから膝下を脱力させ、回転させながら踵と踵をくっつける感じ。にするとO脚改善などにもなります。
膝上と膝下は分けて考える必要があるということ。上下の捻じれの組み合わせによって脚の形や肉付、太さ、細さ、O脚、X脚などが決まります。
腕も同様。鎖骨の前方回旋を全力でした状態（腕は回内、内旋）から、肘から先のみを脱力させて戻す。
そうすることで二の腕が締まったり、頸椎が弛んだり、肘が柔らかくなったり、前腕も細くなったりします。
外（鎖骨）×外（上腕骨）×外（前腕）という状態では、
首回りは硬くロックされ、二の腕は血行が悪く脂肪が付きやすい状態、前腕も太くなります。
脚も同じで、全体的に太く血行が悪い状態になるという話。
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ちょっとはわかり易く書けた予感！(/ω＼)