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Channel: 『ビビッときたら書くブログ』 by nippy
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今週の肋骨改善)横隔膜と大腰筋。

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今週は横隔膜と大腰筋を鍛える(`・ω・´)

先にやることだけを端的に書く。

・鼻から思いっきり吸って横隔膜を限界まで下げる。

・横隔膜下げる力を鍛える。

・同時に大腰筋を引き上げる。

・肋骨の中部から下部の可動域を拡張する。

 

ということになります。

横隔膜の上がりっぱなし

肋骨の硬さ

大腰筋の弱体化

を改善するのが大項目での目的。

綺麗な背中、腰(大腰筋、多裂筋のライン)は呼吸の深さ、横隔膜を下げることから(((uдu*)

 

以下マニアックには知りたい人だけ

============

横隔膜と大腰筋は起始位置と大腰筋の起始位置の一部が同じ背骨に付いているため、横隔膜を動かすと大腰筋も動きますことです。(スイッチの位置が同じなので、片方にスイッチONの命令を出せば同時にもう片方もスイッチが入ってしまう)

逆に言うと呼吸が浅く横隔膜が上がりっぱなしで固くなると、と大腰筋も固くなって使えなく弱体化していくということです。

ちなみに横隔膜の起始停止位置は

 

起始:
 胸骨部:剣状突起

 肋骨部:第7~第12肋骨・肋軟骨の内側

 腰椎部:第1腰椎~第4腰椎の内側脚及び前縦靱帯

停止:腱中心

機能:胸腔の拡大

神経支配:横隔膜神経
 

であり、思いっきり息を吸って(鼻から)横隔膜を下げた状態は、肋骨の中部から下部、腰椎の上部へ負荷を掛けることが出来、柔軟性を鍛えることへと繋がります。

 

慢性的に呼吸が浅く、横隔膜を下げる機会が無くなると、横隔膜は上がりっぱなしになってしまい、様々な不調が生じます。

ストレートネックになるのも呼吸筋の弱体化が大きな原因の一つであると言えます。

 

鍛えることで長時間姿勢維持が出来るようになります。

 

大腰筋は下から上に引っ張る。という方向を意識して使う。

ややこしいのはその深部、背骨に沿ってある小さい筋肉の多裂筋は、逆方向に引っ張る(上から下)ということ。

引き上げつつ引き下げる。感覚で覚えるしかなし。

 

さらに腹横筋を絡めて全部同時に収縮させてドローインを行うことで、もっと言えば腹斜筋で捻りを加えることで、美しいウェストを得ることができます(((uдu*)

収縮しっぱなしの大腰筋を一度伸ばして弛めてから再収縮させる。

「脳幹 nippy」の画像検索結果

脚を遠くに伸ばす感じで腰椎部分を牽引的に伸ばす。

そうすると大腰筋が弛みます。

 

その後呼吸で引き上げる。

数秒キープしてからまた弛めて、また呼吸しつつ収縮させてを繰り返す。

 

日に日に綺麗にラインが入っていく背中を楽しみましょう(((uдu*)

左右差、捻じれを感じる場合は、足首の硬さの左右差というのが原因かもしれません。

ヒールを履いたりすると足首の角度により、連動して横隔膜が下がりずらくなったりします。

呼吸連動)足首、肩関節の内外旋、他


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